どちらも地震対策だけど、対処法が違うこのふたつ

次世代住宅ポイントを申請するにあたり、一定の省エネ性やバリアフリーを満たすなど、対象となるための条件が設定されています。その中のひとつが「耐震性」。具体的には「耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2以上又は免震建築物の住宅」と記載されていますが、具体的にはどのような住宅のことを言うのでしょうか?
まずは「耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)」について。これは壁や床など、建物の基本的な構造が、地震に対してどれくらい倒壊、崩壊しにくいかを示すもの。
「耐震等級1」は、数百年に一度程度発生する震度6強から7程度の地震に耐えられるものを基準として定められています。
「耐震等級2」は、「等級1」で耐えられる地震力の1.25倍の力に対しての強度があることを示しています。

「免震」とはどういうこと?

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それでは、次世代住宅ポイントの「耐震等級2以上又は免震建築物の住宅」という条件の、「免震」とは、どのようなことを指すのでしょうか?


「免震」とは、建物の構造そのものではなく、建物と基礎の間に免震装置を設置。地盤と建物を切り離すことで、揺れを直接伝えないようにします。


新築の住宅建築の際に組み込むほか、既存住宅の基礎部分へ免震装置を組み込むことが可能になっています。


どちらも地震に耐えうる住宅の話ですが、建物そのものの構造なのか、建物に対しての構造なのかで、言葉が変わってくるんですね。